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そのリツイートちょっと待った!スマホからでも出来る少しの手間で情報の真偽をある程度確認する方法

| by いぢま。
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ども、コンニチワ。信じ易い性格なので将来的には『かあさん助けて詐欺』とやらに引っ掛かりそうだけど、大した蓄えもないので詐欺集団にとっては手間ばかり掛かって実入りの少ない面倒臭いジジイになりそうな いぢま。@ezm_t )です。

さて、先週末とある画像が Twitter などで拡散されておりました。
それは新聞の一部を撮影したかのような画像だったのですが、記事もしっかり読めるような鮮明なもので、その記事の内容が奇抜だった為に拡散されたのだと思います。
ま、これが実際の新聞記事の画像転載だったりすると著作権云々の話をするところなのでしょうが、そうゆう話ではありません。スミマセン。

結局のところ、件の新聞記事(と思しきもの)は作り物、所謂ジョーク記事だったんですが、本物のように紙面の画像を作り込んであったり妙にリアルな内容だったりしたので、実在の人物・事件として拡散している方々を多く見受けました。
まあねえ、冷静に読めば、おかしな部分が幾つかあって、そこが制作者さん的には見極めのポイントのつもりだったのかもしれませんが、現場とされる東京都府中市をよく知らない方々にとっては引っ掛かりとはならなかったようです。

でも、まあ、『食パンくえた少女が〜』って内容からして冗談みたいな内容なんですから、少しは疑った方が良いと思うのですよ。
そうやって、ありもしないでっち上げ記事を素直に受け入れる性格を育んでいると、そのうち皆さんが本当に詐欺の被害に遭ってしまうかもしれませんし、何より府中市民の名誉のためにも少しの手間でその情報が真実なのかを確認する方法をご紹介しておこうと思います。

や、そんな大層なことではありません。最低限このくらいはした方がいいよって話ですのでご心配なく...。

疑うことを忘れた子鳥のような貴方のお役に立てればコレ幸いにございます。ピヨピヨ。

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情報の内容に誤りがないか確認する

情報の真偽を見極めるには、その内容に誤りがないかを確認することが重要です。
例えば、登場する地名、施設名、団体名、個人名など、複数の項目に誤りがあったりする場合、作り話と分かるようにワザと架空の名称にしているいうこともありますし、面白半分に作った作り話やデマなので矛盾が生じていることもあります。

今回のように、実際に起こる可能性が全くない訳ではない場合は、地元民でもない限りその見極めも難しいかもしれません。

そんな時は取り敢えず最低限登場する団体や地名などをググってみるぐらいはしましょう。
で、件の記事中に登場する『西府中署』という警察署は存在しません。
誤植の可能性もゼロではありませんが、万が一にもこうした事件を扱う新聞が警察署の名称を間違える可能性は非常に低いと考えていいと思います。
とは言え、これだけでは決定力に欠けるので、もう少し調べてみましょう。

では、事件現場とされる『東京都府中市日吉町』ってのは一体どこなのかをググってみます。

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▲ 府中市日吉町は町そのものが東京競馬場

こちらは実在しました。
でも、何か変ですよ。

検索結果で表示された府中市日吉町を囲むラインが示しているのは、ほぼ東京競馬場の敷地と一致します。
そうなんです、府中市日吉町は東京競馬場の所在地で、その殆ど全てが東京競馬場という町名なのです。

こんなところで待ち伏せしても高校生が通る可能性は非常に低いですね。
どちらかというと、耳に赤鉛筆掛けたおじさま達に突撃されそうです。
いや、寧ろここなら『競馬場で待ち伏せ』と書いた方が読者の目を引きそうですが...w

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▲ Wikipedia でも確認してみる

それに、ここだと府中市の東に位置しますので『西府中署』が実在するとしても管轄がおかしなことになります。
ま、『西府中署』が誤植で本来の『府中警察署』を示しているとしたら矛盾はなくなりますが、もう、ここまで調べたらいくらなんでも気が付きますよねw


▲ Google Maps で表示した府中市日吉町

画像検索で画像の出処を探してみる

Android 端末なら標準ブラウザとして Google Chrome が入っていると思います。
iPhone や iPad など iOS 端末をお使いの方は App Store から Google Chrome をインストールしちゃってください。

Chrome - Google のウェブブラウザ
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Google, Inc.
価格: 無料

これで画像検索の準備が整います。

では、早速画像検索をしてみましょう。

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▲ ツイッターアプリから画像を Chrome で開く

ツイッターアプリで画像を長押しすると共有メニューが開きますので、『Chromeで開く』を選択します。
『Chromeで開く』の項目が表示されていない場合は『その他』を選択して Chrome を追加してください。

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▲ Chromeで開いた画像を更に長押しして検索

Chrome で画像を開いたら、その画像を長押ししてメニューを表示させて『この画像をGoogleで検索』を選択します。

すると、先ほどの画像と類似する画像を含むサイト(コンテンツ)が検索結果として表示されます。

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▲ 検索対象に選んだ画像と類似した画像を含む検索結果が表示される

Twitter で色んな方々が画像をツイートしている様子がヒットしまくっちゃってますが、その中に一際目を引く検索結果が含まれてますね。実に怪しいw

では、そのリンク先を開いてみることにします。

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▲ あっさり見つかったネタ元

開いてみると Twitter 上での面白ツイートをピックアップしているサイトのようです。
ツイートされた内容をそのまま抽出しているのかコピペしているのか、リンクが二つ付いているので更にこの先にネタ元がありそうですね。
ま、既に【虚報新聞】なんてタイトルに付いているし、ほぼほぼ確定ですけどw

リンク先は『虚報タイムス』というジョーク記事専門のサイトでした。
ジョーク記事サイトと言えば『Kyoko Shimbun News(虚構新聞社)』が有名ですが、こちらのサイトも同様に架空の事件や出来事をニュース記事のようにして提供しているサイトです。

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▲ しっかりと作りこまれた昭和臭がプンプンの新聞紙面とサイトにアップされている投稿記事

うん、ありましたね。
細かい町名や警察署が書かれていませんが、拡散されている新聞記事(と思しき画像)とほぼ同じ内容の記事が掲載されています。

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▲ もう一つのリンクは元のツイートへのリンクでした

先ほどの『twitton』のもう片方のリンクを踏んでみると、元ツイートへ飛びました。
元ツイートには先ほどの『虚報タイムス』の記事へのリンクと今回拡散されまくっていた画像が添付されています。
『虚報タイムス』のアカウントが記事紹介の為に流したツイートですね。
意外とあっさりネタ元に辿り着いたようです。

どうやら面白がってこの画像だけをパクってツイートした輩がいたようです。
多分、ジョーク記事であることの説明も、元記事へのリンクなどもないまま画像だけをツイートして、それを見たフォロワーが真偽の確認もないままリツイートしてを繰り返してしまったのでしょう。

本来は元のツイートを含めた形でリツートするべきなんですけどね...。
ま、面白さを優先したいたずら心、或いは特に考えもせずしていて悪意はないのでしょうけど「この程度は平気っしょ」てのを繰り返していると段々感覚がそれに慣れて「この程度は...」の基準がどんどんゆるくなってしまうものなので気を付けたいですね。
或る日突然警察の方々が自宅に詰めかけるとか、裁判所から出廷通知が届くとか、そんなシチュエーションは避けたいものです。

捜査関係者の「ベタすぎてしばらく見かけなかったが〜」のコメントや、少女の「故意ではなく恋だ」って供述だけでも十分少女漫画ネタをパロったことは理解できそうですが、世の中には素直な方が沢山いらっしゃるようなので、そのうち騙されて痛い目に遭っちゃうんじゃないかと要らぬ心配をしてしまいました。

上記のような感じで、ちょっと調べるだけでもある程度その情報の信憑性ってのは測れるものなので、貴方も面倒がらずに確認をする習慣をつけましょうよ。

勿論、騙す方が圧倒的に悪い訳ですが、何でもかんでも信じてしまうのも如何なものかと思いますし、よく確かめもしないでそれを流してしまうのはその片棒を担ぐことにもなってしまうってことも考えて頂きたいと思う次第です。
軽い気持ちで流したツイートが拡散して誰かを傷付けてしまうこともあるかもしれないのです。

あ、そうそう、誤解しないようにお願いします。
今回のは虚報タイムスさんの意図しない形で画像のみが、さも真実であるかのような誤解を与える形で拡散してしまった事に起因しているだけで、ジョーク記事自体を否定している訳ではないですよ。
オイラ、虚構新聞さんや虚報タイムスさんみたいなジョークサイトは嫌いじゃないですし、楽しませてもらってます。や、マジでマジでw

兎に角、ジョークをジョークと捉えられない思考停止な受け手になったり、誤った情報を拡散する片棒を担ぐような事にならないようにお互い心掛けたいですね。

さてさて、今回の記事は貴方のお役に立てましたでしょうか...。

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