コンニチワ。スレイプニイルってますか?ども、いぢま(@ezm_t )です。
昨日(2013年05月23日)、多機能ウェブブラウザ『Sleipnir』のiOS版とMac版のアップデートがリリースされましたね。
今回のアップデートではiPhoneやiPadで開いていたウェブページを同一LAN上のMacに送信する機能などが追加されました。
で、早速試してみたんですが、これは便利ですよ。や、マジでマジでw
って事で、まだお試しでない方々の為にサラッとご紹介致します。
お役に立てればコレ幸いにございます。
まずは、iOS版とMac版両方の『Sleipnir』をアップデートします。
因みにiOS版は「2.4」、Mac版は「4.3」がこの記事を書いている時点の最新版になります。
Mac版はMac App Storeで公開されているもではバージョンが4.2のままなのでiOS版からのページ送信にはまだ対応していないと思われます。
Mac App Store 版の方をお使いの方はもう暫くお待ち頂くか、Web公開版に切り替えて頂く必要があります。
Web公開版の方が高機能で、バージョンアップも迅速なのでこれを機会に乗り換えるのも良いと思いますよ。
Sleipnir Mobile - Web ブラウザ 3.0
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Fenrir Inc.
価格: 無料
Sleipnir ブラウザ 4.3.1
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Fenrir Inc.
価格: 無料
Mac の Web ブラウザ Sleipnir 4 for Mac - アドレスバーすら取り払った、究極の先端的ウェブブラウザ
アップデートが完了したら、早速iOS版とMac版の接続設定から始めましょう。超簡単なのでサクッと設定完了しちゃいます。
▲ iOS版の『Sleipnir』を立ち上げると初回に「Macと接続」の画面が表示されます。
「いますぐMacを準備」をタップします。
後から接続するMacを追加したり、削除したりする場合は設定画面の「アシスト」の「Macで開く」から行います。
▲ 同一ネットワーク内にMac版の『Sleipnir』を発見するとMac側にこの様にパスコードが表示されます。
▲ と、同時にiOS版にはパスコードの入力画面が表示されますので、Macに表示されたパスコードを入力します。
以上で接続設定完了です。
ね、簡単でしょ。ものの数分でおわちゃっいました。
一度設定しておけば次回からは自動で接続されます。
では、早速Macで読む機能を試してみましょう。
▲ iOS版でウェブページを開いている状態で、画面下のアクションアイコンをタップします。
メニューが表示されますので、PC画面にWi-Fiアイコンが描かれたアイコンをタップします。
▲ Mac版の『Sleipnir』が起動している状態であれば即座に同じページが開かれます。
そう、まるでAirPlayで動画や写真をAppleTVに送る様な感覚です。
面白い、楽しい♪
そして更に便利なのが、iOS版を一旦起動して10分以内であれば他のiOSアプリでコピーしたURLをMacに送信出来ちゃうんです。
※iOSの仕様上、バックグラウンドにあっても10分以上経つと連携出来ないそうです。
※連携が切れた場合は再度Sleipnirを開けばそこからまた10分間有効になります。
▲ 例えば、コチラは『Tweetbot』でツィート内のURLをコピーしたところですが、コピーした途端に「ページを開きました (+Mac)」てな『Sleipnir』からの通知が表示されました。
Tweetbot ― 個性派Twitterクライアント (for iPhone) 2.8.5
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売元: Tapbots
価格: ¥250
▲ コチラは『SmartNews』の場合です。
同様にニュース記事のURLをコピーすると「ページを開きました (+Mac)」の通知が表示されました。
ニュースが快適に読める SmartNews (スマートニュース) 1.5.0
カテゴリ: ニュース
販売元: Gocro, Inc.
価格: 無料
▲ iOS版の『Sleipnir』にはコピーしたページの数がアイコンバッジで表示されています。
で、起動すると先程コピーしたURLが自動的に開きます。
コピーする度にアプリが勝手に切り替わるのではなく、貯めておいて起動時に表示されるのがイイですね。
後で読むサービス的な使い方が出来る訳です。
▲ そして、肝心のMac版はというと、『Sleipnir』が起動していない状態でもタスクバーに常駐したアイコンにちゃんと蓄積されています。
▲ 勿論、Mac版も起動時に送信されたページを自動的に開いてくれます。
▲ 更に便利なのがMac用アプリのリンクを踏んだ時の挙動です。
通常、Mac用のアプリは開けませんって言われるだけなので、URLをコピーして、後で読むサービスや『Evernote』に送るか、『Safari』のリーディングリストに入れとくなどして、後でMacからそのURLを開くってなオペレーションになっちゃいますよね。
でも、iOS版『Sleipnir』では「Macでダウンロード」が選択出来て、自動的にMac版『Sleipnir』でダウンロードしてくれます。
勿論、同一ネットワーク内にいない場合は予約されてMacと接続した時点でダウンロードされます。
これは、便利です。素敵です。
如何でしょう?
ワイヤレスで同期すると何かワクワクしますね。
って、オイラだけかな。
興味持たれたんであれば、早速使ってみるべし!ですよ。無料ですしw
関連リンク
- Sleipnir Mobile for iPhone / iPad 2.4 をリリースしました!すべての iOS アプリから見たいリンクを “予約” して、家の Mac で開きます! (フェンリル | デベロッパーズブログ)
- Mac の Web ブラウザ Sleipnir 4 for Mac - アドレスバーすら取り払った、究極の先端的ウェブブラウザ
[スポンサードリンク]