ども、コンニチワ。THETA の全天球画像をグリグリするのが大好きなグリグリッター いぢま。(@ezm_t )です。
さてさて、1シャッターでぐるりと360°の全天球画像が撮影出来るカメラ『RICOH THETA』のスマホ用アプリが、本日(2014年09月30日)リリースされた 1.9.0 アップデートでインターバル撮影に対応致しました。
また、今まで Facebook アカウントでしか登録出来なかった公式サイト『theta360.com』のアカウント作成が Twitter 認証に対応し、それに合わせてアプリ側でも Twitter アカウントによるユーザー登録・ログインが可能になりました。
って事で、その利用方法など簡単にご案内致します。
360°全天球画像好きな貴方のお役に立てればコレ幸いにございます。
インターバル撮影
特に説明しなくても色々弄っていれば気が付くとは思いますが、念のためインターバル撮影の方法を解説しておきます。
まずは、アプリを立ち上げ、THETA 本体と Wi-Fi 接続しましょう。
▲ THETA のリモートコントロール画面を開いて、画面右下の歯車アイコンをタップすると「インターバル撮影設定」の画面に切り替わります。
一番上の「インターバル撮影」の項目を ON に切り替えれば THETA の撮影モードがインターバル撮影モードに切り替わります。
▲ 撮影間隔は 5 秒〜 10 分 00 秒の間で 1秒単位の設定が可能です。
▲ 撮影枚数は 2 枚〜 200 枚の間で 1枚単位の設定が可能です。
「指定なし」を選択した場合は、手動で撮影をストップするまで撮影し続けます。
確認は取れていませんので、はっきりとした事は言えませんが、恐らくTHETA のデータ容量の限界に達した場合にも撮影は止まると思います。
▲ 撮影間隔や撮影枚数を指定し終わりましたら画面右上の「完了」をタップしてリモートコントロール画面に戻ります。
リモートコントロール画面に戻ると、シャッターボタンの上方に設定した内容が表示され「インターバル撮影モード」である事が確認出来ます。
この状態でアプリのシャッターボタンをタップすると設定した内容に従ってインターバル撮影がスタートします。
インターバル撮影中はシャッターボタンが凹んだような表示になりロゴマークがゆっくり点滅して撮影中である事が分かるようになっています。
また、一旦撮影がスタートしたら、アプリを終了しても THETA 本体との Wi-Fi 接続を解除しても THETA 本体は撮影を続けてくれますので、スマホで他の操作も出来ますし、スマホのバッテリーを心配する必要もありません。
▲ 撮影の途中で終了したい場合は、再度 THETA 本体と Wi-Fi 接続してアプリを立ち上げ、シャッターボタンをタップします。
いやあ、インターバル撮影中はアプリも立ち上げっ放しにしなくちゃいけないのだと辛いなあと思ってましたが、流石にそれはなかったですね。ヨカッタですw
Twitter 認証による theta360.com へのアカウント登録
さて、今回のもう一つのアップデート内容が Twitter アカウントによるユーザー登録とログインへの対応です。
では、簡単に利用方法を解説します。
▲ RICOH THETA アプリのメイン画面で画面右下の歯車アイコンをタップして「設定」画面を開いたら、「ログイン」の項目をタップします。
因みに、前述したリモートコントロール画面の歯車アイコンとは違いますのでご注意ください。
アカウント登録画面に切り替わりましたら、「利用規約に同意します」にチェックを入れて Twitter の項目をタップします。
▲ 確認のダイアログが表示されましたら、「OK」をタップして、ユーザー名の入力画面に切り替えます。
デフォルトでは Twitter に設定されている表示名が表示されていますが、この画面で変更する事も可能です。
▲ ユーザー名の入力が済みましたら、画面右上の「完了」をタップして、「アカウント登録が完了しました。」のダイアログが表示されれば完了です。
ダイアログの「OK」をタップして閉じます。
▲ ダイアログを閉じると、そのままログインプロセスに入り、ログインが完了すれば設定画面に戻ります。
これで、THETA で撮影した全天球画像が共有可能になります。
また、今回のアップデートに併せて、Mac や Windows PC 向けのアプリも同様に Twitter アカウントによる登録が可能なバージョン 1.8.0 がリリースされています。
▲ Mac や Windows PC 向けのアプリでも同様に最新版(1.8.0)で Twitter アカウントによる登録が可能になっています。
▼ Mac / Win 向けアプリのダウンロードはコチラ
「ダウンロード | RICOH THETA」
今までは Facbook アカウントでしか登録出来なかったので Facebook を利用していない方は公式サイトへの画像のアップロードや共有が出来ませんでした。
これで Facebook を利用していなくても Twitter アカウントさえあれば THETA 公式サイトへの登録・ログインが出来て、撮影した画像の共有も捗りますね。
えっと、Facebook も Twitter もやってないよって方は、この際ですから実名登録の必要がない Twitter のアカウント作っちゃうのは如何でしょう。
や、無理には勧めませんが、共有出来た方が多分色々楽しいと思いますよ。
まとめ
インターバル撮影にまで対応してして、またまた THETA 活用の範囲が広がっちゃいましたね。
例えば、野生動物や野鳥の観察にインターバル撮影モードにセットした THETA を木の上などにセットしておけば、ぐるりと 360°の定点観測が出来て、今までの固定カメラによる観測にはない新たな発見があるかもしれません。
或いは、撮影した画像をアプリで繋げて全天球のタイムラプス動画なんてのも作れちゃったりしませんかね。
や、そうゆうアプリがあればの話ですけどね。
でも、このアップデートの流れって、やっぱり動画対応を意識しているのかなと思うので、次のアップデート辺りで撮影した画像を束ねてループ再生する機能とか付いたりしないかなと期待しちゃいます。
要は全天球画像のGIFアニメみたいな感じですね。
そうすれば全天球のタイムラプスも可能かなと思うんですよねえ。
や、作る側じゃないから言いたい事言っちゃってますね。RICOH さん、スミマセン。
とか言いながら、もうそろそろ音声付き動画撮影対応の『THETA II』が発表されたりするんじゃないかなんて思ったりもしているので、そっちも期待しているんですよねえ。
ダルマみたいな形の世界初のフルハイビジョン360度カメラ『360cam』ってのが年内発売を予定しているみたいですから、RICOH さんも出来ればその発売前に出したいだろうなと。
で、オイラ『360cam』は予約していないので、RICOH さんに期待しちゃう訳ですよ。
いやあ、全天球動画楽しみだなあ。
と、すっかり、話が斜め上の方に登り始めちゃいましたが、THETA のインターバル撮影チョット楽しそうなので色々試してみようと思います。
アップデートがまだな方は是非アップデートして試してみてください。
さてさて、今回の記事は貴方のお役に立てましたでしょうか...。
▼ iOS 版
RICOH THETA
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: RICOH COMPANY,LTD.
価格: 無料
※ インターバル撮影には THETA 本体のファームウェアを最新にする必要があります。
※ インターバル撮影には THETA 本体のファームウェアを最新にする必要があります。
▼ 定点撮影にはミニ三脚があると便利ですね。
▼ より高い位置からの撮影にはコレが大活躍です。
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