ども、コンニチワ。3.11 の時には自宅までの道のり約 15km を徒歩で帰って、自分の危機対応能力の低さと体力の無さに落胆した いぢま。(@ezm_t )です。
そんなオイラも、とある防災ガイドブックに出会って少しは成長したような気がします。
今回は、そのガイドブック『東京防災』の 電子書籍版のご紹介でございます。
ご存じない方の為に説明しておくと、『東京防災』とは昨年(2015年)9月頃から都内の各家庭に無料配布された東京都発行の防災ガイドブックです。
約 300ページにも及ぶそのガイドブックは東京という特殊な都市構造を考慮しつつ、防災への備えから災害時の対処法、避難所生活の留意点など実に充実した内容で、配布された直後から全国的に配布しても良いレベルだと話題になっていました。
その為、東京都にも都民以外への配布や販売の問い合わせが殺到したそうです。
それを受けて同年11月から都庁及び大手書店での一般販売を開始したのですが、 こちらもあっという間に完売して増刷が間に合わず、一時的に販売を中止していた程の人気振りでした。
で、その『東京防災』を更に多くの人に読んで頂いて、防災の意識を高めて頂こうという事で、2016年03月29日から Amazon の Kindleや Apple iBooks、楽天 Kobo など主要な電子書籍形式での無料配布を始めているんです。
電子書籍の種類も取り扱いストアも実に豊富で前述した Kindle 版などを含め以下のように用意されていますので、ご自身のデバイス環境に合わせてダウンロード可能です。
下記の表は、各ストアの『東京防災』のページへのリンクになっておりますので、ご活用ください。
iBooks | GALAPAGOS STORE |
Kindle | cdjapan(※トップページへのリンクです) |
セブンネットショッピング | dブック |
デジタルe-hon | Neowing |
ひかりTVブック | ブックパス |
ブックプレイス | BookLive! |
BOOKWALKER | honto |
漫画全巻ドットコム | Yahoo!ブックストア |
楽天Kobo | Readerstore |
電子書籍版を普段持ち歩いているスマホやタブレットなどにダウンロードしておけば、空いた時間にサッと出してスッと読めますし、いざという時にネットに繋がらない状態でもバッテリーが続く限りいつでも読めるっていうメリットがありますから、入れておいて損は無いはずです。
また、『東京防災』にはウェブブラウザからそのまま利用できるデジタル版と、各セクション毎に別のファイルとしてダウンロード可能なPDF版もあります。
いやあ、まさに至れり尽せりですね。
東京防災|東京都防災ホームページ
【『東京防災』デジタル版】
あまりの評判に一般販売と共にあっという間に売り切れてしまっていた書籍版も2016年03月01日から販売を再開しております。
こちらは 1冊140円(税込)と有料ですが、ネット環境や電子機器の利用できない状態になっても読める書籍こそが、いざという時に一番有効だと言えなくも無いので 1冊買っておいてもいいかもしれません。
何より、この内容で140円は破格です。
一般的なこの手の書籍の20分の1ぐらいの価格ですよねw
オイラも一応都民の端くれなので 1冊配給されていますが、予備としてもう 1冊買っておこうかなと思っています。や、マジでマジで。
書籍版が必要な方は、取り扱い書店などの情報を「東京防災」の販売|東京都防災ホームページでご確認の上お買い求めください。
更に、都庁や都内書店以外の場所でも購入可能にしてもっと多くの人の手元に届けようって事から「東京防災」販売事業者の公募|東京都防災ホームページで販売事業者の公募もしてます。
やるな、東京都。
昔から「備えあれば憂いなし」と申します。
東京都がガチで作ってくれたガチなこの防災ガイドブック『東京防災』は上記のとおり、色々な形式で閲覧・入手可能になっていますので、この機会にご自身のスタイルに合わせて入手する事をお勧めします。
そして、じっくりと、出来ればご家族全員でお読みになってください。
万が一、災害に襲われた時、きっと助けになる情報が得られるはずです。
▼ iBooks版
▼ Kobo版 東京防災 |
さてさて、今回の記事は貴方のお役に立てましたでしょうか...。
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