ども、コンバンワ。新しいもの好きが昂じていつも何かやらかすいぢま。(@ezm_t )です。
今日(2013年10月23日)未明にリリースされた Apple の新OS『OS X Mavericks』を早朝から自分の MacBook Pro に入れてみたんですが、画面キャプチャー系のアプリとウィンドウ制御系のアプリが動かなくなっちゃいました。
でも、ウィンドウ制御系のアプリがエラーを出してくれたお陰で解決したのでご紹介しておきます。
同じ様にアップデート後にアプリが動かなくなっちまったってな貴方のお役に立てればコレ幸いにございます。
ブログのネタになるかと思ってアップデートの様子をスクリーンショットを取りながら進めていたんですが、アップデートが完了して再起動が掛かって以降、マシンの起動時に「UI Element Inspector requires that the Accessibility API be enabled. Please "Enable access for assistive devices and try again".」てなアラートが出る様になってしまいました。
で、そのスクリーンショットも撮っておこうとキャプチャ用のアプリを使ったのですが、ウィンドウ単位でのキャプチャが出来なかったりしてコチラも挙動がおかしい。。。
キャプチャ用のアプリは『InstantShot!』というフリーウェアで、起動時にアラートを出していたのは以前に『Number333〜iPhone・Macの情報発信ブログ』のPITE.先輩(@infoNumber333)に教えて頂いた『ShiftIt』というウィンドウを整列させたり出来るフリーウェアです。
InstantShot! « DigitalWaters.net Projects
shiftit - Manage windows in Mac OS X - Google Project Hosting
やっちまったか、新しい OS が嬉しくてアプリの対応状況とか全く確認しないでアプデしちゃったんだよねえ。
いやん、ばかあ。
▲ 実際のアラートはこんな感じい。
補助デバイスへのアクセスを有効にしてリトライしろと。。。
で、「OK」ボタンをクリックするとシステム環境設定の「アクセシビリティ」のウィンドウが開くんです。
でも、それらしい設定項目無いし、どうすりゃ良いのさと暫し悩んでいたんですが、「アクセスを有効」って何かセキュリティの設定項目にそれっぽいの有ったかもと思い出しました。
▲ で、システム環境設定の「セキュリティとプライバシー」を開てみました。
▲ そして「プライバシー」タブを開くと、ありました!
「アクセシビリティ」を選択すると「下のアプリケーションにコンピュータの制御を許可」の中に問題のアプリが2つともチェックが外れた状態でいるじゃないですか。
▲ ロックを外して件のアプリ2つ共にチェックを入れてシステム環境設定を閉じました。
試しに画面のキャプチャ撮ってみると全く問題なく動きました。
で、更にPC再起動してみても例のアラートも出ず、『ShiftIt』もちゃんと起動するようになりました。
いやあ、早速やらかしたかと焦っちゃいましたが、解決してヨカッタです。
どうやら『OS X Mavericks』にアプデすると部分的にセキュリティ設定がリセットされちゃうみたいです。
多分、セキュリティ周りの更新の絡みだと思うんですが、App Store以外からインストールしたアプリの権限設定とか一旦リセットって感じなんじゃないですかね。
もし、同じ様に『OS X Mavericks』にアプデしたらアプリが動かなくなったとかいう場合にはシステム環境設定の「セキュリティとプライバシー」辺りを確認してみてください。
オイラと同じ理由であれば解決する筈です。
それ以外の場合はアプリが対応していない可能性があるのでアプリの開発元にご確認ください。
関連リンク
- アップル - OS X Mavericks - 新しいアプリケーションと機能で、これまで以上にあらゆることを。
- 【Mac】限られた画面をフルに使いこなそう!ウィンドウサイズをぴったり合わせてくれるお役立ち無料アプリ「Shiftit」! | iPhone・Macの情報発信ブログ~Number333~
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