ども、コンニチワ。フリック入力苦手な いぢま。(@ezm_t )です。
先日、弊ブログでもご紹介した『iPad mini/mini Retina 用ワイヤレスキーボード Bookey 360(ブラック)』が届きましたので、どんな感じなのかご紹介したいと思います。
[K]キタコレ!オイラが求めていたiPad mini 用のキーボードは正にこの『iPad mini/mini Retina 用ワイヤレスキーボード Bookey 360』のようなキーボードっすよ - Knowledge Colors
【前回の記事】
購入ご検討中な貴方のお役に立てればコレ幸いにございます。
開封の儀
▲ 梱包は段ボール箱ではなく、紙バッグタイプでした。
中身はエアキャップで包まれていましたし、特に損傷などなく問題なく届きました。
過剰包装でゴミが増えるより、このぐらい必要最低限な方がオイラ的には好感が持てますね。
▲ 日本語のマニュアルと納品書が同梱されておりました。
ん?何故マニュアルが箱の外?
▲ 箱を舐め回す様に見て、マニュアルが別になっている理由が分かった気がします。
箱の正面に日本トラストテクノロジーさんのシールが貼られてはいますが、何処にもメーカー名や『Bookey 360』って商品名が表記されていません。
うむ、どうやら、海外OEMメーカーからの買い付け品のようですね。
なるほど、安さにも納得。
ブランドにも国産品にも拘って買った訳でもありませんし、この手のガジェットではよくある事なのでオイラは特に気にしません。
▲ パカッと♪
おお、写真ではよく分からなかったけど、本体はつや消しのラバー塗装なんですね。ゴムっぽい質感のアレです。
これは人によって好みが別れそうですね。
にゅるっとした質感が馴染めないって方もいらっしゃるかもしれません。
▲ 付属品一式
製品の箱の中に入っていたのは本体、User Guide(英語)、充電用 USB ケーブルの3点です。
▲ 開いてみました。
心配していたヒンジ部分の強度ですが、問題なさそうです。
こんな言い方すると失礼かもしれませんが、意外としっかりした作りでチョット驚きました。
お値段から考えて、もっとおもちゃ感満載な感じの物を想像していたのでw
ただ、チョット開くのに硬過ぎかなと思いました。
結構な力が要ります。
iPad mini カバー部分は硬質プラスチックではなく、適度な柔軟性のあるポリエチレン?とかそんな素材だと思います。
iPad mini 装着とペアリング
▲ iPad mini を装着してみました。
おほほっ、まんまノートPC ですね。
ケースは本当に気持ち良いぐらいピッタリと嵌まるので、ちょっとやそっとで外れる事はないですね。
▲ キーボードの上部にスイッチやインジケーターが集約されています。
電源スイッチ(右端)をONにすると暫く3つ全てのインジケーターが点滅してその後消灯します。
これで、キーボード側の接続準備が出来ましたので、電源スイッチ横のペアリングスイッチを押して iPad mini とのペアリングをします。
▲ iPad mini の「設定」→「Bluetooth」を開くと、デバイスの一覧に新たに「Bluetooth Keyboard」と表示されているので、これをタップします。
▲ ペアリングのコード入力を促されますので、『Bookey 360』で表示されたコードを入力して「Enter」キーを押下します。
ペアリングが完了するとデバイス一覧の表示が「接続されました」に変わって『Bookey 360』が使用可能な状態になります。
うん、簡単♪
実際の使用感
▲ 早速タイピングを試してみます。
キートップの高さもある程度あって、しっかりとキーが沈み込むのでタイプしてる感触はイイですね。
安物にありがちなペコポコした感じは無く、打鍵音もカチャカチャと本当にノートPC のようで気持ちイイです。
▲ 当たり前ですが、物理キーボードを使った場合、画面にはソフトキーボードは表示されません。
変換候補は入力している文字のスグ下に表示される様になります。
画面が広く使えるってイイですね。心にもゆとりができる感じ?
▲ で、実際にタイプした感想はこんな感じです。
キーピッチは 15mm ですが、キー同士感覚が 3mm 程開いているので二つのキーを同時に押してしまうような事はありませんでした。
でも、やっぱり全体に小さいので、いつもの PC のつもりでいると必要以上に指が動いてしまって違うキーを押しちゃったりしますね。
もう、この辺は慣れの問題なので、これから使っていくうちにタイプミスは減ると思います。
▲ そして、最大の特徴である画面(iPad mini)の回転ギミック
▲ 反転させて、パタンと閉じればタブレット形態で使用出来ます。
コレよ、コレが欲しかったのよ。オイラ。
▲ 反転させた状態なら手前に邪魔な物がない状態で Hulu など動画を鑑賞出来ちゃいます。
オイラちょいちょい iPad mini で Hulu 見るんですが、iPad mini の純正カバーだと角度調整出来ないし、他のキーボード一体型だと手前にキーボードがあるのが邪魔だなと思ってたんですよ。
でも、コレなら角度調整も出来るし、手前に邪魔な物もなくてイイわ。
サイズや重さ
▲ 厚みは製品仕様に書かれていた通り 18mm でした。
iPad mini 2枚重ねよりチョット厚い感じです。
▲ iPad mini を装着しての重さは、何と 763g !!
重いっす。大きな方の iPad Retina よりも100g も重いっす。
キーボード用のバッテリーが詰まっているので仕方ない事ですが、それにしてもデッカイ方の iPad より重くなるとは、もう笑うしかありませんw
タブレット形態で片手で持って長時間は辛いっすね。
気になる点
▲ 今回オイラが購入した『Bookey 360』はヒンジの回転軸の正面位置が微妙にズレてました。
ぎゅっと捻れば正面に近くなりますが、普通に開いた状態だと常に画面が気持ち左に向いた状態になります。
お安いですから、まあ、こんなもんかとも思いますが、これって結構ストレス感じます。
これは、オイラのが初期不良って事ですかね...。
▲ 回転軸は傾きも若干あるようで、タブレット形態にすると片側だけ浮いてしまいました。
本体が反ってるという訳ではなく、回転軸が傾いているようです。
ま、これは、本当に少しだけだし、ノートPC 形態で閉じた場合にはピタッと閉まるのでイイんですけど、ちょっと気になったところです。
【2014年05月27日:追記】
やっぱり気になったのでサポート窓口に問い合わせてみました。
ヒンジ部分の具合に個体差が出てしまうのは致し方無いようですが、わざわざ開封確認して歪みの無い物を送ってくださいました。
しかも、メールの返信が来た翌日には交換品が届くという迅速な対応!
株式会社 日本トラストテクノロジー(JTT)さんの紙対応に感謝です!
ありがとうございます!!
まとめ
今回届いた『iPad mini/mini Retina 用ワイヤレスキーボード Bookey 360(ブラック)』は予想以上にちゃんとしてました。
ブログネタ的には「しょぼい!」とか「ちゃちーwww」とかの方が面白かったんですが、良い意味で期待を裏切られた感じです。
ま、軸の歪み(オイラのだけかな)と重さの問題は気掛かりって感じですね。
軸の問題は知人にも購入した方がいるので確認してみます。
で、オイラのだけの問題なら交換してもらおうかなと。
重さの問題は如何ともし難いですが、iPad が ノートPC になったと考えると、MacBook Air の11インチの 1.08kg よりは軽いよねって無理矢理言えなくもないですかねw
ただ、やっぱり、iPad mini としての機動性、利便性みたいな物は消えます。
その上で、やっぱりキーボードが必要なんだ!ノートPC みたいにしたいんだ!って方は買っても大丈夫だと思います。
ただ単に、チョット変わった物に興味があるとか、ウケ狙いとかで買うと、まず重さでヤラレます。
で、iPad mini はシッカリ嵌まってて、取り外すのも容易ではありません。
結果、付けっぱなしで置きっぱなしか、外してキーボード使わなくなるか、何方かになるかもしれませんw
そうです。iPad mini だと思うから、そうなります。
違うんです。コレは iPad mini をネットブックに変えるアダプタです。
そして、今オイラが手に持っているのは新たに手に入れたネットブックです。
てか、ネットブック自体が死語ですが、例えるなら本当そんな感じかなと。
そう、『iPad mini/mini Retina 用ワイヤレスキーボード Bookey 360(ブラック)』は iPad mini を何となく仕事や趣味に活用出来そうな、妙な期待感を持たせる正体不明なモノしてくれるガジェットなのでした。
でもねえ、タイピングや画面回転の便利さは重さを許容するに十分なメリットだとも思うんですよ。
オイラは満足してますよ。
新しいネットブック♪
関連リンク
- Japan Trust Technology(デジカメ用互換バッテリー、携帯機器用外付けバッテリー、充電アクセサリ販売)
- JTT Online Shop『iPad mini/mini Retina 用 ワイヤレスキーボード Bookey 360 』
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