コンニチワ!優柔不断でどれを買うか悩んでいる間に次の製品が発表されて「ぬあああああぁぁぁ。」ってな事やってるいぢま(@ezm_t )です。
ペンタックスがレンズ交換式デジタルカメラ世界最小クラスの『PENTAX Q10』を10月中旬から販売を開始すると発表して、Pentax Online Shopでの予約販売も始まったようです。
と、思ってたらソニーは世界初の35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載のコンデジ『サイバーショット DSC-RX1』を11月16日から発売開始と。
そうかと思えば、キヤノンはいつ来るかとヤキモキしていた『EOS M』の発売開始が9月29日に決まったと発表しました。
って事で、どれも欲しいけど、どれか一つに決めるならどれよってな比較検討してみましたよ。ご参考までに。。。
特徴
『PENTAX Q10』
- レンズ交換式デジタルカメラとして世界最小
- 有効約1240万画素の新型裏面照射型CMOSセンサー
- 1/2000秒のシャッタースピードにまで同調可能なポップアップ式P-TTLストロボ内蔵
- 「極彩」「水彩画」など9種類の「スマートエフェクト」
- 「トイカメラ」「ミニチュア」などの「デジタルフィルター」
『SONY “サイバーショット” DSC-RX1』
- 有効約2430万画素の35mmフルサイズ“Exmor(エクスモア)”CMOSイメージセンサー
- 開放絞り値F2の大口径カールツァイス「ゾナーT*」レンズ
- 最高ISO102400の高感度撮影、約5コマ/秒の高速連写
- 「ビビッド」「セピア」など計13種類のモードから選択可能な「クリエイティブスタイル」
- 「リッチトーンモノクロ」「ソフトフォーカス」「水彩画調」などの「ピクチャーエフェクト」
世界初、35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載“サイバーショット”最上位機種 | プレスリリース | ソニー
『Canon EOS M』
- 有効約1800万画素のAPS-CサイズのCMOSセンサー
- EFレンズの思想を受け継いだミラーレスカメラ専用「EF-Mレンズ」
- 常用ISO感度100~12800、最高約4.3コマ/秒の高速連続撮影、マルチショットノイズ低減機能を実現する映像エンジン「DIGIC 5」
- 2つのAF機能を組み合せた、高機能な「ハイブリッド CMOS AF」
- 「トイカメラ風」「魚眼風」「ジオラマ風」などの「クリエイティブフィルター」
キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ EOS M|概要
うう〜ん、『DSC-RX1』の高画質への拘りが際立っちゃってますね。
最早これはコンパクトにしなくても、普通にデジタル一眼レフカメラでイイんぢゃないかとw
高速連写やエフェクト機能は流行だからいずれも同様といった感じだし、ここで決め手になるのは最小か、高画質か、バランスか、ってところですね。
サイズ・重量などは以下で比較するので、ここでは画質的な基本性能で判断して、1位『DSC-RX1』、2位『Canon EOS M』、3位『PENTAX Q10』という感じです。
サイズ・重量
『PENTAX Q10』
- 約102.0mm(幅)×58.0mm(高)×33.5mm(厚)(吊り環、操作部材除く)
- 約200g(専用電池、SDカード付き)、約180g(本体のみ)
『SONY “サイバーショット” DSC-RX1』
- 113.3(幅)×65.4(高さ)×69.6(奥行き)mm
- 約482g(バッテリーNP-BX1、“メモリースティック デュオ”を含む)/約453g(本体のみ)
『Canon EOS M』
- 約108.6(幅)×66.5(高さ)×32.3(奥行)㎜
- 約298g(CIPAガイドラインによる:本体+バッテリーパック+カード)/約262g(本体のみ)
流石に世界最小を謳っているだけあって『PENTAX Q10』が一番小さいですが、『Canon EOS M』も負けてませんね。
『DSC-RX1』はレンズ込みだから極端に大きくて重い印象を受けちゃうのは仕様がないです。
サイズ感では僅差で『PENTAX Q10』が勝利といったところです。
1位『PENTAX Q10』、2位『Canon EOS M』、3位『DSC-RX1』ですね。
実勢価格
『PENTAX Q10』
オープン価格ですが、直販サイトで本体のみの「ボディキット」が¥34,800、「PENTAX-02 STANDARD ZOOM」付属の「ズームレンズキット」が¥49,800、更に「PENTAX-06 TELEPHOTO ZOOM」も付属となる「Wズームキット」が¥69,800で予約販売されています。
PENTAX デジタル カメラ/デジタル一眼カメラ/PENTAX Q10 | PENTAX RICOH IMAGING
『SONY “サイバーショット” DSC-RX1』
こちらもオープン価格ですがソニーのプレスリリースによると市場推定価格250,000円 前後だそうです。おうっ、目ん玉飛び出たわい!
世界初、35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載“サイバーショット”最上位機種 | プレスリリース | ソニー
『Canon EOS M』
うーむ、こちらもオープン価格ですので、Amazon価格で。
「 EOS M(ブラック) ボディ EOSMBK-BODY
」が¥62,820、「EOS M(ブラック) EF-M22 STMレンズキット EOSMBK-22STMLK」が¥71,820、「EOS M(ブラック) EF-M18-55IS STMレンズキット EOSMBK-18-55ISSTMLK
」が¥76,320、「EOS M(ブラック) ダブルレンズキット EOSMBK-WLK
」が¥98,820となっています。
※価格は記事執筆時点(2012年9月13日)の価格であり、変わる可能性があります。
価格面でも『PENTAX Q10』が勝利ですね。
ウチら庶民には大事な判断材料ですw
1位『PENTAX Q10』、2位『Canon EOS M』、3位『DSC-RX1』ですね。
総評
と、まあ、3機種を比較してみました結果。
まず、『SONY “サイバーショット” DSC-RX1』は無いなと。
イイものなのは間違いないのですが、ちょと高画質に拘り過ぎ感がそのまま価格に跳ね返っちゃってるし、レンズ交換出来ないのは楽しみが減っちゃうかなという感想です。レンズ一体のコンデジならもうチョットお手頃価格のヤツで十分かなって思っちゃいました。
そうすると、『PENTAX Q10』と『Canon EOS M』の一騎打ちになっちゃいますね。個人的にはCanon派ですし、機能バランスの良さで『Canon EOS M』と言いたいところですが、価格も含めたバランスで考えると『PENTAX Q10』に若干の歩があるかなと思います。
まあ、オイラまだPENTAXは使った事が無いので気になるってものあります。
冷静に性能、サイズ、価格の3点で評価しても『PENTAX Q10』って結果になっちゃいますしね。
カラーバリエーションが豊富ってのも、特に女性には結構ポイント高いんじゃないかなとも思います。
ただ金額的に許されるのであれば、オイラはやっぱり『Canon EOS M』を買っちゃうんじゃないかと思います。ま、嫁の許可が降りませんけどね f^_^;)
本当は実機を触って操作感とか、仕上がりの色味とか、画質とか、その辺りを中心に比較検討したかった訳ですが、カタログ値での比較になっちゃってすみません。ま、とりあえずの目安になれば幸いです。
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