コンバンワ。子供の頃から特撮映画やテレビシリーズが大好きなので、その道に進まなかった事を結構真剣に後悔しているいぢま。(@ezm_t )です。
さて、そんなオイラが胸躍る楽しいおもちゃが、またまた出てきましたよ。
先日(2013年09月28日)発売された学研さんの『大人の科学マガジン』の付録、『USB特撮カメラ』ですよ。
ジオラマなどのミニチュアを撮影すると結構リアルな感じの絵が撮れて、なかなか面白いカメラですよ。
そうです。はい、買っちゃいました。近所の本屋さんで衝動買いです。
って事で、どんなモノなのかご紹介しておこうと思います。
ちょっと面白い映像とか撮ってみたいなあ。なんてお考えの貴方のお役に立てればコレ幸いにございます。
開封
▲ 表紙からして特撮好きの心をくすぐりまくりですね。
もうねえ、手に取った瞬間にレジ向かって歩いてましたよ。オイラ。
▲ 付録の入った箱にマガジンがくっ付いてる感じになってます。
で、早速箱から『USB特撮カメラ』を取り出してみました。
自分で組み立てるようになっています。
学研の付録に限らず、この組み立て作業がまた楽しいんですよね♪
あ、そうそう、マガジンは箱から分離可能なのでご安心をw
▲ 心臓部とも言うべきレンズ基板を接写
マイクも付いているので音声付動画の撮影も可能です。
では、早速組み立てていきましょうか。
『USB特撮カメラ』の組み立て
組み立てには小さめのプラスドライバーが必要です。
付属はしていないので自分で用意します。
▲ カメラ本体の背面カバーにジョイントをビス止めして、そのジョイント部分に持ち手となる棒を取り付けます。
取り付けたら、一旦置いて、カメラ基板の取り付けを行います。
▲ まずは、前面カバーの切り込み部分にコード部分を差し込みます。
▲ コードを挟み込まないように注意しながら、基板をカバーのネジ穴に合わせて、ネジ止めします。
▲ 基板を付けた前面カバーを先程持ち手を付けた背面カバーに合わせてはめ込みます。
▲ 前面カバーの四隅を付属の黒いネジを使ってネジ止めします。
▲ カメラ本体の周りを取り巻くように付属のシールを貼ります。
▲ 完成です!
因みに、持ち手の先には三脚用の穴があいているので、延長して近付けないところを撮影とか、固定して撮影する事も可能です。
▲ 付属のレンズキャップはゴム製ですが、埃の侵入やキズの防止には十分だと思います。
但し、ホントに軽くハマるだけなのでチョットした事で外れてしまいます。
持ち歩く場合はご注意ください。
撮影
▲ あくまでUSBカメラなので撮影にはパソコンが必要になります。
その他に撮影用のアプリが必要ですが、撮影自体は Windows や Mac に標準でインストールされている動画編集アプリで可能です。
▲ 因みに、付録の納まっていた箱にはミニチュア撮影に使える書割(かきわり)が印刷されています。
必要に応じてカッターで切り抜いて使います。
取り敢えず、ビル群と六本木ヒルズ?を切り抜いて使ってみました。
▲ こんな感じで海洋堂さんの『特撮リボルテック SERIES No.038 トランスフォマー バンブルビー』を使って静止画を撮影してみます。
コマ撮りは大変なので取り敢えず静止画ですw
因みにバンブルビーが手を置いている瓦屋根の建物は鉄道模型用のペーパークラフトの商店です。
▲ コチラは一眼レフカメラで撮った画像です。
違いを見せたかったので絞り値は小さめですが、絞り値を大きくすればもっと被写界深度が深くなってソレっぽくは撮れると思います。
▲ コチラが『USB特撮カメラ』で撮影した画像です。
元々の被写界深度が深く、色合いもトイカメラっぽくなっているので、イイ感じの絵になりますね。
▲ やっぱり、折角なんで動画にも挑戦w
今度は先日届いたばかりの『特撮リボルテック SERIES No.046 万能戦艦マイティ号』を使ってみます。
あと、この画像撮った後で思い付いたので写ってませんが、実際の動画では空の写真をプリントアウトして背景に貼ってあります。
[K]ギミックも細部までご紹介!予約注文しておいた海洋堂さんの『特撮リボルテック SERIES No.046 万能戦艦マイティ号』が着荷致しました - Knowledge Colors
【前回の記事】
撮影方法は上記画像のような位置に『USB特撮カメラ』固定して、マイティ号を手に持ってフレームイン→フレームアウトするだけです。
や、まあ、取り敢えずのお試しですから、こんなもんで勘弁してください。
その代わりと言っては何ですが、撮影した動画に環境音や効果音を足してソレっぽくしてあります。
▼ って事で、Youtubeにアップしてありますのでご覧ください。
マイティ号の動きが不自然なのは、どうか寛大な心でご容赦くださいませ。
てな感じで、色々面白い事が出来そうなカメラです。
雑誌の付録で特撮動画が撮れるなんて、特撮好きには夢のようですよ。
勿論画質的には高価なカメラには及びませんが、反ってそれがいい味を出している気がするのでオイラ的には買って良かったと思ってます。
あとは撮影にパソコンが必要なのが屋外での撮影とか面倒な感じがしますが、創意工夫は特撮の基本ですから何とかしましょうw
まあ、定価3,675円を高いと見るか安いと見るかは貴方次第ですけどね。