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人生初の頭部MRI検査を受けてきました

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子供の頃は、押し入れに入ったり、段ボール箱被って遊んだりして狭いところも平気だったのに『呪怨』見てからは掛け布団を捲って足下を見るのを躊躇する程度に、狭いのも暗いのも嫌いになったいぢま@ ezm_t )です。

一昨日(7月3日)のエントリに書かさせて頂いたとおり、昨日(7月4日)人生初のMRI検査を受けて参りました。

【参照】
[K]右脇腹に断続的な痺れがあったので病院で診察してもらってきました - ナレカラ -Knowledge Colors-

いや〜想像していたのとは結構違ってて軽いショックを受けました。
とりあえず、役に立つかどうかは別として書いときます。
今回も、ちょいと長いので悪しからずご了承ください。すみません。

これからMRI検査を受けるかもしれない方々に参考になればイイんですけどw

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さて、今回は診察なしで検査のみだったので直接検査受付に行って診察券と予約票を出します。
流石に今回は、前日に予約が入っているので待ち時間ゼロでMRIの検査室に通されました。

MRIの前室に検査票のファイルを入れる箱があって、そこに入れて待てと書いてあったので入れて待とうかと腰を下ろした瞬間に奥から颯爽とイケメン検査技師のお兄さんが現れました。

オイラより背が高くて、ガッチリした体つきで、キリッとした顔立ちの戦隊モノで言ったら多分赤の人だよねぐらいのイケメンでしたので、とりあえず「いいね!」だけ押しときました。

で、そのイケメンくんが「いぢまさん、とりあえず着替えましょうか。」ってにっこり微笑みながら更衣室に案内してくれましたよ。
更衣室に着くと、時計やネックレスなどの金属製のモノは全て外して、パンツと肌着以外全部脱いで検査着に着替えろと言うので言われたとおりにします。

着替え終わって、前室に戻るとイケメンくんが待ち構えておりました。
「じゃあ、こちらにお入りください。」と開かれた扉の向うには「チーム・バチスタの栄光」とかでしか見た事の無いMRIの検査台がデーンと鎮座されておりました。

で、でかい (,, ゚Д゚)

寝台があってその向うに丸い大きな筒。例えるなら超巨大ドーナッツにストレッチャーが刺さってる感じですかねw
筒がデカイ割に寝台が入るだろうトンネル部分は以外に小さい感じがしましたね。マツコ・デラックスさんだと入らないです。多分。ごめんなさい。
寝台の頭を乗せる部分はウレタンぽい素材で、寝たら顔の両側に壁が出来る様な感じの形状でした。

「じゃ、ここに頭を乗せて仰向けに寝てください。」と促されて、横になると左右の壁と両耳の間にガーゼに包まれたスポンジの様なモノを突っ込まれて頭が固定されました。
更に顔の上にパイプ状の枠がガチッと填められて、腰には20cm幅ぐらいの安全ベルトを巻かれ、手には昔ながらの血圧計のシュポシュポするやつみたいなのを持たされました。
シュポシュポは「緊急用のスイッチです。何か有りましたらギュッと握ってください。」との事でした。

この時点で自分の絵面を想像してショッカーの改造手術を受けるような気分になってましたけど、多分ただの病人が縛られてるだけだったと思いますw

で、イケメンくんが「じゃ、始めまーす。」って操作室へ入ると直ぐにオイラの寝ている台がウィーンとトンネル内部へ吸い込まれて行きました。

うう、やっぱり狭い。
すぐ目の前にトンネルの内壁が迫っている様な感じで、恐らく閉所恐怖症の方は発狂するレベルだと思います。

{*1}:ここから
寝台の動きが止まると頭の上の方、というかトンネルの奥の方で「カッコン、カコン」みたいな機械音したと思ったら、「プーッ」ってブザーみたいなのが鳴って、次の瞬間「ビィーーーー!!!」って結構な音量のブザー音!
うおお、うるさい!

そのままブザー音が数十秒鳴り続けたと思ったらピタッと止まりました。
お?終わったのか?

と思ったのも束の間、今度は「ビィー!ビィー!ビィー!ビィー!ビィー!ビィー!ビィー!」とけたたましいブザー音が鳴り響きました。
エマージェンシーエマージェンシーだよね?故障?オイラ何かしちゃった?緊急用スイッチ握ったか、オイラ?
なんてドキドキしてたけどイケメンくん一向に助けに来ないし、やっぱ昔から色男は薄情だって言うもんな。
と思ってたらまたしてもピタッと鳴り止みました。

すると、またまた頭上で「カッコン、コトン」てな音が聞こえたと思ったら、今度は昔懐かしいファミコンの戦争ゲームに出てくるマシンガンの様な「ダララララッ」みたいな「ダダダダダダダダダダッ」みたいな電子音がこれまた大音量で鳴り始めました。
{*1}:ここまで

以下、{*1}の繰り返しが延々と30分程続いて、もう何か変な洗脳とかされちゃったんじゃないか思う程のストレスでしたよ。

やっと、イケメンくんが「はい、終わりですねぇ〜。」って現れた時には、もうヨダレたらして白目剥いて...。(嘘です。すみません)
「はい、じゃ、これで終わりですから、着替えてファイルを会計に出してください。」って言われて検査終了です。

で、検査票持って更衣室に戻って着替えて、メインロビーの会計窓口に行って、ファイルを渡して、会計の順番待って、清算して、全て終了。

そそ、後で更衣室に貼ってあったポスター見たら、あのブザー音みたいなのは磁石から発せられていると書いてあったんですけど、磁石があんな大音量で鳴るなんて未だに理解不能なんですけど。。。(*´ω`*)
※MRIは「Magnetic Reasonance Imaging」の略で磁力を使って体内を映像化しているらしいです

後は、来週月曜日に検査結果を聞きに行くだけです。

そんなこんなで、人生初のMRI検査は終わった訳ですが、まだMRIを受けた事のない方にアドバイス。
MRI検査の日程が決まったら、まず電子レンジの中に頭を突っ込む、机の引き出しに頭を突っ込む、布団を被って枕を涙で濡らす、など閉所になれる練習をお奨めします。
また、大音量にも動じない様に、ヘビメタ或いはパンクロック系のライブでは最前列に陣取って力の限りヘッドバンギングしましょう。大音量が売りの目覚まし時計を頭に括り付けて就寝するのもおススメです。

但し、これらのアドバイスを真に受けて実践した場合には別の意味で家族に救急車を呼ばれる可能性がありますのでご注意ください。
いないとは思いますが、念の為w

ま、でも、真面目な話、閉所で大音量ってのだけは覚悟しておいた方がイイかもしれません。
オイラの場合は脳の検査だったので、内蔵系の検査の場合は違うかもしれませんが、多分同じなんぢゃないかなーと思います。
あ、でも、病院に拠っては耳栓を貸してくれたり、ヘッドフォンで音楽聴かせてくれたりするみたいですよ。
それならそんなに辛くなかったのに。。。

以上、参考になるかもしれない体験談でした〜(´∀`)ノ

追記[2012/07/23]
検査の結果について書くのを失念しておりました!Σ(≧з≦)ゞすみません。
今回のMRI検査では頭部だけでなく脊柱の方まで撮影していた様で、脳の方には特に異常は見られないが背骨の椎間板に数カ所突起や変形が見られ、それらが脊柱管を圧迫しているとの事でした。
ただ、今すぐ治療を要する程のものでもなく、極軽度なので、これが痺れの原因だと断定するまでではないという事でした。

要は原因不明のままです。
ただ、可能性の一つとして「脊柱管閉塞症」が考えられるものの、脳神経系に異常は見られないので、ひとまずは安心して良い様です。

但し、内蔵系疾患や皮膚炎など他の原因は検査していないので、このまま痺れが続くようなら次は内科或いは皮膚科を受診しなくてはいけない様です。
痺れが深いところではなく表面に近いところで起きているので、皮膚科の範疇かもしれませんが、湿疹など見た目の症状もないので微妙なところです。

という事で、実は、今現在まだ断続的な痺れは続いておりますので、次は皮膚科を受診してみようかと思っております。

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中の人について

いぢま。

いぢま。Terufumi Ijima

静岡県出身、東京都在住。

1967年5月29日生まれのふたご座、血液型はA型、職業はフリーのシステムエンジニア兼ブロガー兼ライター兼カメラマン。

好きなものは仮面ライダー、特撮モノやSF映画、ギミックの付いたおもちゃ、iPhone・iPadなどのガジェット類、ビール、ウイスキー、飲み会、イベント、などなど。そんな話題を中心に日々情報収集と実践に励んでおります。

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