ども、コンニチワ。エリック・クラプトンみたいな素敵な父親になりたい いぢま。（@ezm_t ）です。ギターは弾けませんけど...。
さてさて、今回はエリック・クラプトンの名曲『Tears In Heaven』にオリジナルの日本語歌詞を付けて弾き語りをしている女性のご紹介です。
彼女の歌唱力は勿論、彼女自身が作詞した日本語の歌詞がまた素敵なんですよ。
Youtube にアップされた動画も付けておきますので、是非、歌詞をしっかりと噛み締めながら聴いてみてください。
素敵な音楽に心洗われたい貴方のお役に立てればコレ幸いにございます。
亡くなったお爺様への思いを乗せて
その女性とは、手紙に曲を付けてオリジナルソングにしてくれるサービスを提供する『Letters』の代表でもあり、クリエータ支援 SNS サービス『note ――つくる、つながる、とどける。』でも多くの創作活動をされている稲垣まりえ（がきえ）さんでございます。
（以下、がきえさんとお呼びさせていただきます。）
まあまあ、まずはオイラがあれこれ言うより動画をご覧頂くのが一番だと思いますので、ご覧くださいませ。
そのあと、解説をさせて頂きます。
▼ がきえさんによるオリジナル日本語歌詞バージョン
元の曲をご存じない方は原曲の PV も併せてご覧ください。
既にご存知の方も、改めて聴き比べてみると良いかもしれませんね。
▼ Eric Clapton による原曲
エリック・クラプトンはこの曲を亡くなった息子さんの為に作ったそうですが、がきえさんはそれを踏まえた上で天国にいらっしゃるお爺様の事を思いながら詞を書き、歌ったそうです。
どちらも自分の大切な人に向けて歌っているから心に響いてくるんですね。
また、がきえさんは、今回の日本語の歌詞を付ける際に単なる翻訳ではなく、ご自身の解釈やお爺様への思いを乗せて書いたそうです。
勿論、メロディーに合うような文字数にしなくちゃいけない部分もある訳です。
その制約があった上で、これだけ端的に原曲に込められた思いを美しい日本語の歌詞に置き換えられる才能は同じく文字を書いて発表している身としては羨ましい限りですね。
例えば、歌い出しの部分など、英語の歌詞をそのまま日本語訳にすると随分と字余りでかなり早口で歌わないといけなくなりそうです。
【日本語訳】
私の名前を憶えていてほしいな もし天国で会えたなら
変わらないでいるかな もし天国で会えたなら
私は強く… 強くならなきゃね
だって分かっているから 私はここ
天国の住人じゃないってことvia. 感動で涙が止まらない！エリッククラプトンのTears in heavenを和訳して歌ってみた | Letters
それをがきえさんが詞を書くとこうなります。
文字数は凄く少なくなっているのに、歌詞に込めらた気持ちが素直に伝わってきます。
覚えてるかな？ もし会えたなら
変わらないかな？ もし会えたなら
強くなりたい
まだ僕は会いに行けないからvia. 感動で涙が止まらない！エリッククラプトンのTears in heavenを和訳して歌ってみた | Letters
敢えて天国という言葉を使わないという拘りもあったりしたようです。
その他にも今回の歌詞にはがきえさんの思いが色々詰まっていて、それらをご自身のブログで解説されています。
歌詞の意味などを知りたい方は是非チェックしてみてください。
▼ がきえさんのブログエントリー
『感動で涙が止まらない！エリッククラプトンのTears in heavenを和訳して歌ってみた | Letters』
思いを込めた手紙をオリジナルソングに
前述した通り、がきえさんは結婚式に両親へ送る手紙などにメロディーを付けてオリジナルソングにしてくれるサービスも展開しています。
もし、この歌を聴いて気になった方は公式サイト『結婚式サプライズLetters世界でたった一つの贈り物を』もチェックして曲作りを発注してみては如何でしょう。
実はオイラ、がきえさんとは以前 note のユーザー繋がりで直接お会いしたり、がきえさんが作曲した note のオリジナルテーマソングに合いの手で参加させて頂いたりしまして、まったく知らない方ではないのです。
だからと言って、決して贔屓目で見ている訳ではなく、まったく知らない方だったとしても今回ご紹介した動画も『Letters』のサービスもコレは良いとオススメ出来ちゃいます。
特に結婚を控えたカップル、或いは彼女にサプライズプロポーズを考えている貴方、自分の思いを手紙にしたためて、がきえさんにオリジナルソングを作ってもらってプレゼントしたら感動すること間違いなしですよ。や、マジでマジでw
いやあ、久々に歌を聴いてゾクゾクしちゃいました。
って事で、エリック・クラプトンの名曲『Tears In Heaven』にオリジナルの日本語歌詞を付けた弾き語りをする女性のご紹介でした！
さてさて、今回の記事は貴方のお役に立てましたでしょうか...。
