トップ ライフスタイル 【レビュー】BenQの短焦点ホームシアタープロジェクター『HT2150ST』を試す-ファーストインプレッション #BenQアンバサダー

【レビュー】BenQの短焦点ホームシアタープロジェクター『HT2150ST』を試す-ファーストインプレッション #BenQアンバサダー

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B!

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ども、コンニチワ。最近更に老眼が進んで細かい文字が見辛くなってきた いぢま。@ezm_t )です。

今回は、BenQさんのアンバサダープログラムのモニターとして、短焦点ホームシアタープロジェクターの最新機種『HT2150ST』をお貸し頂きましたので、そのレビューをお送りいたします。
わずかな距離でも大画面投影が可能で、ゲームモードも搭載のワクワクな最新機種のご紹介ですよ。

ホームシアターしたいけど、ウチそんなに広くないしなあ...ってな貴方のお役に立てればコレ幸いにございます。

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基本スペック

今回お借りした『HT2150ST』はわずか 1.5m の投影距離で 100インチの大画面サイズの映像を投影できる日本の住宅事情にマッチした製品になっています。
また、新機能のゲームモードは従来のプロジェクターよりも格段に応答速度が上がっていて、シューティングゲームなどの激しい動きのゲームでも極力ブレや残像感が出ないように改良されているそうです。

おおお!某N社のイカすゲームにハマっているオイラには既に魅力以外感じられません!
早速試したいところですが、基本構成や外観などから順を追って紹介していきたいと思います。落ち着け、オイラ。

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▲ 収納や運搬に便利な専用ケース付き

基本的には据え置き型として使用するとは思いますが、短焦点で殆ど使用場所を選ばない『HT2150ST』ならばホームパーティーなどのイベント事に持ち込んでも大活躍してくれそうです。
そんな時に便利な BenQ ロゴ入りのキチンとしたソフトケースが付属しています。
勿論、使用しない時の収納時に埃や傷を防ぐにもバッチリです。

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▲ 様々な入出力に対応したポートが並ぶ背面

電源に始まり、すべての入出力ポートは本体背面に綺麗に配置されています。
対応する入力ポートはHDMI端子が2つ(内1つはMHL対応)、ミニD-sub15ピンが1つ、オーディオミニジャックが1つ、と標準的なポートは揃っているのでまず困ることはないでしょう。

出力ポートはオーディオミニジャックが1つ、それ以外に制御用のRS232c端子が1つ、USB Type Mini-B端子が1つ、USB Type-A端子(給電専用)が1つ、というようになっています。

また、ポート類の両側には10Wx2のチャンバー型スピーカー内蔵で、外部スピーカーなどを別途用意しなくても迫力のステレオサウンドでゲームや映画観賞ができちゃう訳です。
サウンドモードには『シアター』や『ゲーム』、『スポーツ』などソースに合わせて調整された設定が用意されていて、付属のリモコンや本体からメニューを呼び出して簡単に切り替えることができます。
好みの問題ですが、個人的には『シアター』モードがゲームでも一番しっくりきたので、その設定で使っています。

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▲ 光沢のある本体上部には操作パネルとフォーカスリング

光沢のある美しく真っ白な筐体の上部には電源ボタンや操作パネル(写真手前)と、ピント合わせやズームのためのフォーカスリング(写真奥)が配置されていて、本体だけでも各種設定変更などが可能になっています。

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▲ シンプルな操作パネルで各メニューの操作が可能

操作パネルは手前の3つのボタンでメニューの呼び出しや前項目に戻ったり、映像の入力ソースの選択が可能です。
赤い丸の部分はメニュー項目間の移動、そして、「OK」ボタンで決定と実にシンプルです。

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▲ 付属のリモコンを使えば操作も楽チン

とは言え、何か変更する度に本体まで移動して操作するのもスマートじゃないのですよね。
そんな時には、簡単な操作で主な項目を操作できる付属のリモコンを使えばオッケーです。

本体の音量変更とか、ミュートとか、明るさ調整とか、メニューを呼び出さなくてもリモコンに用意されたボタンで簡単に変更が可能です。

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▲ 短焦点を実現するレンズ

この『HT2150ST』のレンズ部分には 1.2倍の光学ズーム機能が搭載されているので、簡単な操作で短距離からの大画面投影を可能にしているのだそうです。

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▲ ピント合わせはフォーカスリングで細かく調整可能

幅の広い方のダイヤルがピント合わせ用のフォーカスリングになっています。
無段階のダイヤルなので、焦点距離に合わせて細かく微調整が可能です。

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▲ 手前のズームダイヤルで 1 〜 1.2倍のズームが可能

手前の突起の付いたダイヤルはズームダイヤルになっていて、このズームによって短い距離でも映像を 1.2倍まで拡大して投影することが可能になる訳です。
前述したように、光学ズームなのでデジタル処理で引き伸ばしたような荒れやピンボケの心配もありません。

また、投写方式が DLPなので色再現性が高く(フルカラー約10億7000万色)、動きが速い動画でも残像が出難いという特徴があります。
画素数は1080p (1920 x 1080) で、VGA(640x480)~WUXGA_RB(1920x1200)までの解像度 に対応しているので細部まで余すところなく美しく投影してくれちゃいます。

短焦点を超える短焦点

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▲ とりあえず、ゲーム機を繋いで投影してみた

早速試してみようと、和室のテーブルに乗せて、N社のゲーム機を接続して投影してみました。
スクリーンの持ち合わせはなかったので、襖の幅に収まるぐらいに近付けて投影してみましたが、大体 32インチディプレイぐらいの大きさに投影できました。
部屋の蛍光灯をつけたままで撮影していますが、輝度が 2200ルーメンと十分なので、ご覧の通り綺麗に投影されています。

カタログ値では最小の投影距離が「60インチ:約0.91~1.11m」と表記されていたので、ピントが合わなかったりするかと思いきや、フォーカスリングで調整したらバッチリ綺麗に投影されちゃいました。
これはイイですね。
この距離でも綺麗に投影できるのですから、カタログ値の 91cmなら勿論綺麗に投影できる訳で、今まで大きなリビングの家でないと難しかったプロジェクターによるホームシアターが、それこそ6畳の和室とかでも実現できちゃうって事ですよ。

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▲ なんとその距離 51cm

投影された映像を見ながら適当に距離を決めちゃいましたが、実際に測って見たらなんと 51cm でした。
勿論、この距離じゃ画面サイズ的にテレビの方が大きいじゃんって話ですが、フォーカスのレンジがちゃんとカタログ値以上に広めにとってあるのが素晴らしいなあと思った次第です。

あくまで 60インチで投影する場合の焦点距離が 91cm〜110cm という事で、画面サイズは小さくなりますが、こんな短い距離でもきちんと投影できるという事ですね。
そして、1.2m の距離が取れるなら 80インチ、1.5m の距離が取れるなら 100インチの大画面が楽しめるという訳です。
100インチって、横幅 2m・高さ1.5mぐらい(4:3の場合)ですよ? もう、壁一面がスクリーンになっちゃいますよね。

例えば、長方形の部屋で距離の短い方の壁にでも大画面で投影できちゃうので、一人暮らしのワンルームとかでも自宅が映画館みたいなことが可能なんです。
そんな夢のホームシアターを実現してくれる BenQ の短焦点ホームシアタープロジェクター『HT2150ST』は正に日本の住宅事情にマッチしたホームエンターテーメントマシーンっちゅうことですよ。

もう、これは是非とも大画面で楽しみたいところです。
N社のイカすゲームを大画面でやったらどうなっちゃうんだろう?
と、思ったものの、ウチは家具の配置的にそんな広く空いてる壁がなかったわ...。

って事で、家具が多すぎて壁に投影できない我が家でも大画面投影する方法を考えてみましたので、次回はいよいよ大画面での使用感などをお送りいたしますね。
いやあ、ホントにワクワクが止まらないっす。

さてさて、今回の記事は貴方のお役に立てましたでしょうか...。



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中の人について

いぢま。

いぢま。Terufumi Ijima

静岡県出身、東京都在住。

1967年5月29日生まれのふたご座、血液型はA型、職業はフリーのシステムエンジニア兼ブロガー兼ライター兼カメラマン。

好きなものは仮面ライダー、特撮モノやSF映画、ギミックの付いたおもちゃ、iPhone・iPadなどのガジェット類、ビール、ウイスキー、飲み会、イベント、などなど。そんな話題を中心に日々情報収集と実践に励んでおります。

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