トップ モバイル iPhone iPhoneなどで本格的なスローシャッター撮影が出来るカメラアプリ『Slow Shutter Cam』でイイ感じの写真が撮れちゃいました

iPhoneなどで本格的なスローシャッター撮影が出来るカメラアプリ『Slow Shutter Cam』でイイ感じの写真が撮れちゃいました

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「あうぉんちゅ〜、おれのかたを〜♪ だきしめてくれ〜♪」あ、古過ぎて何の事やら判りませんよね。すみません、いぢま@ezm_t )です。

#RyoAnnaBlog』さんでお見掛けしたスローシャッター(長時間露光)の写真が驚く事にiPhoneで撮影されているというので、その撮影に使われたカメラアプリ『Slow Shutter Cam』をゲットしてオイラもiPhoneスローシャッター撮影に挑戦してみました。

Gizmonの写真がiPhoneの域を超えている - #RyoAnnaBlog

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スローシャッター系のカメラアプリは有料無料色々出てますが、『Slow Shutter Cam』はシャッターの開放時間を細かく設定出来るし、バルブ撮影(シャッターボタンを押している間シャッターを開いたままにする)も可能な点と撮影後に残像や明るさの調整が可能な点でかなりの優れものです。

Slow Shutter Cam
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: Cogitap Software
価格: ¥100

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▲起動するとカメラアプリ然とした画面が開きます (*´∀`*)
左上の『LP』のボタンは出来上がりをプレビューしながら撮影する『Live Previewモード』への切り替えボタンです。
右上はインカメラアウトカメラの切り替えで、真ん中は撮影ライトのスイッチです。

で、左下は撮影設定のボタンで、右下の歯車はアプリの設定ボタンで、真ん中がシャッターボタンです。
設定画面や撮影設定画面は以下の様な感じになっとります。

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▲『設定画面
「Support」→「Instructions」で詳細なマニュアルが確認出来ますが、全文英語でオイラは読んでるだけで疲れてしまいました f^_^;)
Self-Timer」は三脚に固定してPiKA PiKA!!な感じの『Light scribble』写真を撮ったりする時に便利です。オイラがこのアプリで撮った『Light scribble』はこの記事の後半にあります。
その他の設定はお好みですが、「Auto-Save」をオンにしていると撮影後の調整は出来ませんのでオフにしておいた方がイイと思います。
それと、「Volume Shutter」をオンにしておくとiPhone純正のコントローラ付きイヤフォンでレリーズ撮影が可能になるのでオンにしておく事をオススメします。

[K]iPhoneに接続したコントーラー付きイヤフォンでレリーズ撮影できる事を確認しました - ナレカラ -Knowledge Colors-

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▲撮影設定ボタンをタップすると『Capture mode(撮影モード)』や『Shutter speed(露光時間)』を指定するボタンが表示されます。
Light trail』モードを指定した場合は更に『Sensitivity(感光度)』の指定も可能です。
これらの指定を変える事で色々面白い写真が撮れます。

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▲コチラは撮影直後の調整メニューです。
真ん中のスライダーが並んだ絵のボタンをタップすると調整用のスライダーが表示されます。
Freeze』を調整する事で最初のフレーム寄り<->最後のフレーム寄りに残像の濃さを調整出来ます。
Exposure』はそのまま露出の調整です。

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▲撮影モード『Automatic』でシャッタスピード『1秒』で撮影してみました。
真ん中の2人は止まっているので周りを歩いている人たちが残像のように写って時の流れの狭間にいる的なチョットイイ感じの写真になりました。
もう少し人通りの多い場所で露光時間を長めに撮りつつ、被写体になる人に頑張ってピタッと止まってて貰えるともっと雰囲気が出る筈です (*´∀`*)

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▲渋谷ハチ公前のスクランブル交差点です。
Light trail』モードで、シャッタースピード『8秒』、感光度『1』にして敢えて手持ちで撮ってみました。
案の定ブレブレですが、イイ感じに手ブレが効いて幻想的な写真になりました。うん、これはこれで面白い。

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▲今度はJRと井の頭線の連絡通路から同じくハチ公前のスクランブル交差点を撮ってみました。
手ブレしない様にiPhoneは固定して撮ってます。
Light trail』モードで、シャッタースピード『15秒』、感光度『1/4』です。
渋谷は明る過ぎるので感光度『1/4』ぐらいが丁度良いみたいです。
でも、正直こんなにうまく行くとは思ってませんでした。
iPhone4Sでもこんな写真が撮れちゃうなんて、すげっ。

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▲今度は、完全に明かりを落とした室内で『Light scribble』撮影に挑戦してみました。そう、PiKAPiKA!!です。
Light trail』モードで、シャッタースピード『8秒』、感光度『1/2』です。
空中に絵を描く感覚が難しくて何度も撮り直しましたが、慣れれば色んな絵が描けそうです。

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▲ハートも書いてみました。
こちらは『Light trail』モードで、シャッタースピード『4秒』、感光度『1/2』です。
ハートの方が絵柄が単純で、8秒だと描き終えても時間が余っちゃったのでシャッタースピード『4秒』にしてみました。

と、こんな感じで、iPhoneで本格的なスローシャッター撮影が出来る『Slow Shutter Cam』を試してみましたが、こりゃイイっすね。手放せない一本になりましたよ。

ただ、スローシャッター撮影では手ブレが大敵なのでiPhoneを三脚などで固定した方がイイと思いますね。
オイラは上海問屋さんで買った『三脚固定用 ケータイホルダー』と『JOBY ゴリラポッド GP1』などを組み合わせて使ってます。
ま、壁や電柱、標識などにガッチリ押し当てて固定して撮るって手もありますが、撮りたい位置にうまい具合にあるとは限らないですから、やっぱり何かしらのアイテムはあった方がイイかもしれませんね。

さーて、今度は昼間の撮影に挑戦してみようっと!

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中の人について

いぢま。

いぢま。Terufumi Ijima

静岡県出身、東京都在住。

1967年5月29日生まれのふたご座、血液型はA型、職業はフリーのシステムエンジニア兼ブロガー兼ライター兼カメラマン。

好きなものは仮面ライダー、特撮モノやSF映画、ギミックの付いたおもちゃ、iPhone・iPadなどのガジェット類、ビール、ウイスキー、飲み会、イベント、などなど。そんな話題を中心に日々情報収集と実践に励んでおります。

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