ども、コンニチワ。推理小説の謎解きが大好きで、『名探偵コナン』でさえ真剣に推理して解決前にその推理を披露してしまうので家族からウザがられているいぢま（@ezm_t ）です。
今月５日（2013年04月05日）から『hulu』で配信開始された『SHERLOCK（シャーロック）』が実に面白くて、思わず物理学の知識を活かして事件を解決するイケメン教授になりそうでしたが、どうひっくり返ってもならない事は明白なので『SHERLOCK（シャーロック）』の面白さだけをお伝えしようと思います。
まだ『SHERLOCK（シャーロック）』をご存じない方が興味を持って頂ければコレ幸いにございます。
『SHERLOCK（シャーロック）』とは
さて、この『SHERLOCK（シャーロック）』は、コナン･ドイル原作の「シャーロック・ホームズ」シリーズ、その登場人物たちが現代に生きていたらという設定で制作された英国BBC制作のテレビドラマです。
昨年にはNHKのBSでも放送されたみたいですが、オイラその時には存じ上げず、見ていませんでした。すみません。
そそ、ウチの嫁が勘違いしていたので念のため言っておきますが、ホームズたちが現代にタイムスリップとかそうゆうSF的なものではありませんw
時代設定を現代に置き換えて再構成、脚色されたストーリーなので、原作を読んだ方も読んでないけど何となくシャーロック・ホームズ知ってるって方にも十分に楽しめちゃいます。
と言うより、この時代設定が現代になっているってのがミソで、あのホームズやワトソンがスマホやパソコンを使って事件の捜査をしたり、原作の時代設定ではあり得なかった科学捜査が事件展開に影響を与えたりします。
記者会見中、レストレード警部が記者の質問に答える度に会場にいる全員に「違う！」ってメッセージを一斉送信するなんてシーンがあったりするのも面白いところです。
現代らしいスピード感溢れるストーリー展開も見ていて飽きさせません。
とはいえ、コナン･ドイルの原作をベースにしていますから、ちゃんと宿敵モリアーティーも出てきますし、裏でしっかり糸引いてますw
因みに、シーズン１の第１話『ピンク色の研究』はタイトルからも分かる様に『緋色の研究』をベースにしています。
内容はネタバレになりますので書きませんけど f(^_^;
シーズン２の第２話にはあの有名な『バスカヴィル家の犬』をベースにした『バスカヴィルの犬』という話も登場します。
ホームズとワトソン
主役のシャーロック･ホームズはロンドン出身の俳優ベネディクト・カンバーバッチ（Benedict Cumberbatch）で、本作での演技が評価され英国アカデミーテレビ賞主演男優賞にノミネートされました。
その他にもスティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』にも出演されているそうで、2012年公開の『ホビット 思いがけない冒険』では竜のスマウグと死人うらない師の声を演じていたそうです。
ベネディクト・カンバーバッチ演じるホームズは飄々としていて、頭脳明晰ではあるものの常識から外れた風変わりな上、自信家で周りの人間を見下している様な振る舞いがあったりして、あまり友達にはなりたくない感じですw
但し、彼がマシンガンの様に矢継ぎ早に推理内容を披露するところはカッチョイイです。
一方、ホームズの相棒ジョン・ヘイミッシュ・ワトソンは『銀河ヒッチハイク・ガイド』の主役のアーサー・デントを演じたマーティン・フリーマン（Martin Freeman）が演じています。
面白いのは、彼も『ホビット 思いがけない冒険』に主役のビルボ・バギンズ役で出演しているところ、つまりホビット出演者コンビがホームズとワトソンを演じているんです。
ワトソンは、風変わりで警察とも衝突しがちなホームズに振り回されながらもフォローをして回る様な生真面目な男で、優秀な医師ですからコチラは友達になって損は無い感じですねw
まとめ
そんなホビットコンビが演じるホームズとワトソンがロンドンを駆け巡る痛快アクション推理ドラマって感じの『SHERLOCK（シャーロック）』は見て損は無いと思いますよ。
兎に角、久々に人に勧めたくなる面白いドラマに出会えたって感じです。
や、マジでマジw
それに、シーズン１、シーズン２共に３話づつの全６話ですからハマり過ぎて寝不足な日々が続くなんて事も無いですから安心ください。
まだhuluをご契約されていない方は今なら２週間無料トライアルもあるので、試しに見てみるってのもイイかもしれませんね。
って事で、ご興味ある方は是非！ (*´∀`*)
