ども、コンニチワ。仮面ライダーの赤いマフラーがトレードマークですが、仮面ライダーカブトも大好きな いぢま。(@ezm_t )です。
さてさて、ブツの到着(2014年09月11日)から随分と時間が経ってしまいましたが、ようやく落ち着いてレビュー記事が書けるようになったのでお送りしたいと思います。
あまりに好き過ぎて写真の量が多くなってしまったので、今回の『開封編』と、続く『装着編』の二部構成でお送り致します。
▼ 続きの『装着編』はコチラからどうぞ
「[K]【レビュー】大人の為の変身ベルト『CSM KABUTOZECTER(コンプリート セレクション モディフィケーション カブトゼクター)』その2 - 装着編 - Knowledge Colors」
カブトファンな貴方のお役に立てればコレ幸いにございます。
ファン心理を理解した多重梱包
▲ いざ開封と宅配便用の段ボールを開くとまた段ボールが出てまいりました。
▲ 出てきたのは「COMPLETE SELECTION MODIFICATION KABUTOZECTER」の印字のある配送用の段ボール、所謂外箱です。
本来はここに配送伝票などを貼って発送するのだと思うのですが、流石プレミアムバンダイさんは、ファン心理、特にコレクターの心理をよく理解していらっしゃる。
コレクターは外箱も極力綺麗な状態で取っておきたいものなんですよね。
だから多重梱包してくれちゃってるんですね。多分。
エコではないけれど、ファンには嬉しい心遣いです。
▲ そして、外箱を開けると丁寧に薄紙が巻かれた化粧箱が見えてきました。
▲ ヤバい。ヤバいです。このパッケージデザイン。
カッコ良過ぎです。
もう、この時点で西野カナさんばりに震えまくりです。(例えがちょと古くてスミマセン)
▲ 黒と赤のコントラストが素敵です。
これは恐らく、カブトのボディーカラーを表現しているんでしょうね。
いやあ、真ん中の赤い部分には光りの加減で六角形の模様が浮かぶ加工までしてあって、パッケージデザインにもかなり拘っている事が容易に伝わってきます。
▲ ふた部分を取るとカブトゼクターが見えるように小窓の開いたデザインになっています。
てか、ナニコレ、素敵♪
ただ見えるだけじゃなくて、仮面ライダーカブトのウエスト部分が印刷されていて、しかも、カブトゼクターは印刷されたライダーフォームに合わせてキャストオフした状態で納まっているのですよ。
もう、このまま飾っても大丈夫なぐらいですね。
とは言え、やっぱりもっと見たいし、自分でも装着したいので開封を続けます。
▲ カブトの身体が印刷された赤い部分を取ると、いよいよベルトやバックルなどの全容を拝む事が出来ました。
▲ カブトゼクターが美しい!!!
カブトゼクターのメタリックレッドの再現が一番難しかったようですが、これはもう、ファンも納得の発色ですよ。いやあ、綺麗だあ。
COMPLETE SELECTION MODIFICATION 開発者ブログ | 彩色サンプル② | バンダイ公式ブログサイト
そして、ゼクターホーンの部分には丁寧にスミ入れ(*1)までされていて、重厚感が増していますね。
これは、もう、芸術の域ですよ。
現物を見たら、綺麗な状態での保存用にもう1台買っておけば良かったと思ってしまうわ。
*1 【スミ入れ(墨入れ)】模型などの凹凸部分に輪郭線や影などを描く事で立体感や質感を強調する塗装技法
アンボックス
▲ 一通りのセットを箱から出してみました。
セット内容は上の写真のベルト、バックル、カブトゼクターと取扱説明書となっております。
クロックアップ機能を搭載したサイドバックル
▲ バックルは左右のサイドバックルと一回り大きめの背面バックルで、何れもベルクロでベルト本体に留めるようになっています。
▲ サイドバックルのうち右用にはクロックアップのエフェクトを再現する為のユニットが組み込まれています。
ベルクロのベルトが通してある部分がフタになっていて、電池交換の際にはここを開けてボタン電池を交換するようになっていますね。
しなやかにフィットするベルト本体
▲ ベルト本体は、丈夫な布製のベルトに独立したプラスチックパーツを通して一つのベルトの形を形成しています。
その為、一体成形の子供向けベルトに比べるまでもなく、実にしなやかに自分のウエストにフィットします。
▲ ベルトの後ろ側にはスポーツバッグなどでお馴染みのベルトアタッチメントが付いていて長さの調整とベルトの着脱が出来るようになっています。
ベルトの長さは約 73cm 〜 100cm のウエストサイズに対応していますので、そこそこお腹周りの気になるお父さんでも装着可能です。
因みに、ベルト前面のベルト止め(フロントバックル横)は着脱出来ない構造です。
細部まで作り込まれたフロントバックル
▲ フロントバックル部分もディティールに拘って再現されています。
緑や黄色の部分の塗り分けも然ることながら、ベースのシルバー部分にも丁寧にスミ入れが施されていて、ぐっと質感を高めてくれています。
但し、黒の部分はつや消しの塗料で塗装されているので、ちょっとパーツ同士が擦れただけでも痕が付いてしまいますね。
上の写真でも右下の黒い部分に白っぽく筋が入っているのが見えるでしょうか。
試しに数回カブトゼクターを嵌めたり外したりしたら付いてしまいました。
ま、擦り傷もリアルさを増すウェザリング(*2)みたいなものなので気にはしてませんけど、後々売ろうと思っていたらここは気を付けないといけませんね。
あ、オークションなどで買う場合も要注意です。
*2【ウェザリング】模型をよりリアルに見せる為に実際の使用感や時間経過による風化などを再現する汚れや傷、錆などを表現する塗装技法のひとつ
総じて納得の仕上がり
▲ 各バックルを装着したベルトはこんな感じになります。
余った布ベルトがチョット見えちゃってますが、実際に腰に巻いたら見えなくなる部分なので問題ありません。
どうしても気になるって方は切るしかないでしょうけど、でも、そうなると、もうそれ以上太れなくなっちゃいますよw
それより何より、どうでしょうこの再現力。
劇中で使用されていたものをほぼほぼ再現出来ちゃってますよね。
これはもう納得の仕上がりですよ。
拘りのカブトゼクター
さあ、いよいよ、メインディッシュともいうべき『カブトゼクター』を見ていきましょう。
▲ 当時の資料などを元に拘って再現された赤色(カブトレッド)が本当に美しいです。
オイラの写真の腕がイマイチなので、ちゃんとこの美しい赤が伝わっているか若干不安ですが、実物は本当に美しいメタリックの入った赤です。
そして、ゼクターホーン部分がダイキャスト製になった事で、電池だけではないズシッとくる重量感がまた本物を感じさせてくれます。
▲ 勿論、羽根部分の開閉も可能です。
羽根を開いた中に各音声や効果音が流れるスピーカーが内蔵されています。
羽根に4箇所穴が開いているので、羽根を閉じてベルトにセットした状態でも各音声や効果音は籠もらないようになっています。
▲ この形態でビューンと飛んでくる訳です。
設定資料みると、本物は時速 950km で飛んでくるらしいですね。
※ これは実際には飛びませんよw
▲ ベルトに装着してみるとこんな感じになります。
くう〜、早くキャストオフしたい!
って事で、次の記事『装着編』と続きます。
▼ 続きの『装着編』はコチラからどうぞ
「[K]【レビュー】大人の為の変身ベルト『CSM KABUTOZECTER(コンプリート セレクション モディフィケーション カブトゼクター)』その2 - 装着編 - Knowledge Colors」
さてさて、今回の記事は貴方のお役に立てましたでしょうか...。